暮らしの中のアワードを見つめて
私たち立川徽章は、人々に自信や笑顔を与える“ほめる文化”の象徴として「アワード」を企業テーマに掲げています。なぜならば、なくてはならない必要なものなのに、今の日本にあまりにも不足しているからです。
あなたの暮らしの中に「アワード」はどのくらいありますか?
例えば、仕事場で功績を認められて表彰された。地道な働きを見てくれている人がいて奨励賞をもらった。目標に向かってがんばった子どもにサプライズでトロフィーをあげた。いつも支えてくれているパートナーに感謝の気持ちを込めた表彰品を手渡した――。
「社内表彰なんて、そうもらえるもんじゃないよ」という声も聞こえますし、「気持ちはあるけれど、わざわざ表彰という形にしたことはないなあ」なんて声もありそうです。実際のところトロフィーをもらったことのある人は、そう多くないのではないでしょうか。また、自分が何かプレゼントする立場にあったとしても、トロフィーという選択肢はなかなか思いつかないのではとも感じます。
特別なものとして捉えて欲しくない
私たちは、世の中の人たちが「アワード」を特別なものとして捉えすぎているのかもしれないと、危惧しています。特別だからありがたいのかもしれませんが、一生に一度トロフィーをもらえるか、どうかでは首をかしげざるをえません。それではもったいないのです。「アワード」には、大きな力が秘められているからです。
人は社会的な動物だといわれます。インターネットを中心としたITが進化し、コミュニケーションツールが多様化した現代でも、人は人との関わり合いの中でしか生きていくことができません。そして、誰しも認められたいという感覚を生来的に持っています。人は誰かに認められることで、自信や前向きな想いを持つことができるのです。認める気持ちは言葉や形にしなければ伝わらないものですが、「アワード」には、ポジティブな気持ちを引き出したり、伝えたりするといった想いを形にする力があります。
笑顔につながる「アワード」を世界へ
立川徽章は、「アワード」を通して1人でも多くの人に“ほめる文化”をお伝えしたいと考えています。創業以来、トロフィー・優勝カップ・盾など表彰用品の製造・販売、企業・学校などのバッジ(社章・校章・ピンバッジ)をはじめとした各種特注品やノベルティの製造を行ってきました。近年では、チャリティ活動にも使われるシリコンバンドや、アニメ文化を応援するラバー(ATBC-PVC)製グッズの製造を展開し、さらなる可能性を模索し続けています。
トロフィーをはじめ私たちの「アワード」を手渡した1人の笑顔から、地域へ笑顔が広まり、やがては日本全体の笑顔になる。それが、その先の世界中の笑顔へつながるという確信を持って、これからも立川徽章は挑戦していきます。